8月11日(月)ベーテンピアノコンクール予選が宝塚ベガ・ホールで行われました。
台風の大雨も過ぎ去り、晴天ですがすがしい一日となりました。
阪急宝塚線「清荒神」駅前にベガ・ホールはあります。踏切の向こうは清荒神参道の看板があり、矢印にすいこまれそう。
イヤイヤ、まずコンクール。今日は第一陣、2年生のNちゃんです。
昨日(日曜日)も雨の中、最後の練習にきてくれました。
「いっぱい練習してきたから自信を持って。いつもどおりの演奏でいいんだよ。」
「ドキドキする~」とNちゃん。
「その緊張感がいい演奏になるよ。」
ほんとうはいつもどおりの演奏ほどむつかしいものはないと思います。
普段とは違う大きなホールで審査員の先生たちに聴いていただくわけですから。
いざ舞台にでるとたったひとりで自分との闘いです。
ママも私も手をさしのべて助けてあげる事はできません。
何がおこっても、そこから自分の気持ちを立て直して、最後まであきらめないで、積み上げてきた事をすべて出し切る。
本番のNちゃんはすばらしかったです。とても集中して端正な音で弾き終えました。
弾き終わった感想は「本番が楽しかった」楽しめたとはすごい。いい経験ができたね。
結果は銀賞。おめでとう。
講評で「よく練習できています。」という今日までの経過をほめてくださった先生がいらしてうれしかったですね。
さあ、本選に向けて当日最高な気持ちになるよう練習重ねて組み立てていきましょうね。
本人はメダルの色もランクあげる、と意気込んでいます。
ベガ・ホールのはじまりのブザーはカリヨンが鳴ります。ミュージックベルが好きなのでこんないい響き耳にする事ができてラッキーでした。