5月のある日、sちゃんがレッスンを終えて椅子から降りた時「パラッ」と何かが落ちました。
なんだろう、と思って拾いあげるとなんと白鍵の表面です。
すぐ調律師さんに連絡して見てもらいました。
輸出の際、使えない接着剤があるようで接着剤の問題のようです。
27番めの鍵盤ですが、全部の鍵盤を取り替える、との事。
製造番号からみて、リコール対象となっているので
無償で全て交換となりました。
同じ機種でも微妙にサイズが違うようで、調律師さんは念入りにサイズを測っておられました。
新しい鍵盤は、掛川から送られてくるまで1年間程かかります。
新しい鍵盤の音との出会いはとても楽しみです。
ですが、その時この鍵盤たちは焼却処分になる、と聞いて かわいそうになりました。
古い鍵盤はいただく事も可能で、1年間の間に何かオブジェとか製作する事、考えようかな。